安楽日記

投資と生活について

渋谷の「改良湯」に日曜日に行ってはいけない

こんにちは。

アイオー・安楽です。

 

皆さんは、休日は何をして過ごしていますか?

私は、土日のどちらかはサウナに通っています。

 

場所は毎回バラバラで、行ったことのないサウナに行くようにしています。

今回は、渋谷に用事があったので、渋谷の有名サウナ「改良湯」に行ってまいりました。

 

改良湯は、100年以上続く超老舗銭湯でありながら、リニューアルによってモダンでシックなデザインに生まれ変わりました。

 

一軒家を改造したような作りになっていて、壁面には鯨が描かれています。

黒字に金色のロゴが映えます。

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改良湯 鯨

高級料亭のような入り口がお出迎えです。

ここが銭湯だと知らないと、入りづらいかもしれません。

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改良湯 入り口

入り口にも黒地に金字で、改良湯と記されています。

1916年から続く老舗銭湯です。

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改良湯


中は写真が撮れないので、撮っていませんが、このような薄暗い浴室が特徴で、メディテーションミュージックが流れています。

 

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改良湯 浴場

シックで私的にはかなり好きな雰囲気です。

 

しかし、今回改良湯に行って、絶対日曜日には行ってはいけないと感じました。

その理由は、2つあります。

 

混みすぎている

改良湯はサウナーや、地元の利用者から愛される先頭のため、金曜日の夜や日曜日には非常に混みます。

どのくらい混むかというと、上記の写真の中に30人くらいおっさんがいるレベルです。

おっさんと距離が近すぎると、非常にストレスが溜まります。

精神的なストレスだけでなく、サウナを待っている間におっさんの水飛沫が飛んできたり、おっさんの体から流れた泡が床を伝って足が汚れたりします。

 

こういった小さなストレスの積み重ねは、サウナで整うためには支障が出てしまいます。

また、サウナの中も隣の人と肌が触れるか触れないかくらいの距離感のため、座禅を組んだりすることはできません。

 

そして、サウナは下の写真のように4人がけの座り場が2段ある作りになっているのですが、8人サウナに入ると、通路が塞がってしまうため、上段の人がサウナから出るたびに、下段の人は立ち上がって道を譲らなければいけません。

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サウナ

サウナには、座ってじっくり入りたいため、この点は残念でした。

上段から外に出る人と入れ替わりで、上段に移動すれば良いのですが、直前までおっさんが座っていた汗まみれのタオルに腰を下ろすのは、気持ちが良いものではありません。

 

そして、サウナは、サウナを出て水風呂に入り、整い椅子でぼーっとする事が醍醐味ですが、人が多すぎて、整い椅子が空いていないのです。

仕方なく、洗い場の椅子に座っているおっさんもちらほら見かけました。

しかし、整い椅子には背もたれが欠かせません。

洗い場の背もたれがない椅子ではいけないのです。

 

「サウナ→水風呂→整い椅子」の導線は非常に重要です。

それぞれの動作の合間に時間をかけてはいけないのです。

雰囲気やコンセプトが最高なのに、混雑によって全ての要素が台無しになっていたのがとても残念でした。

 

マナーの悪い客が多い

渋谷という土地柄もあってか、大学生くらいの若いお客さんが多かったです。

昨今のサウナブームで、サウナ人口が増えるのは非常に嬉しいことなのですが、浴場やサウナ室でお喋りしたり、施設の近くで騒いだりと、マナーの悪さが目立ちました。

 

コロナ禍では、浴場やサウナでのお喋りはご法度とされています。

サウナーたちも、感染防止に気をつけてみんなお喋りを我慢しています。

施設によっては、見回りのスタッフにお喋りをしているところを発見されると、退店措置が撮られることさえあります。

 

そのような状況の中で、ペチャクチャとお喋りをする行為は、サウナの利用者・運営者の努力を水の泡に帰すような行為なのです。

 

恐らく、平日の昼間なら気持ちよく入れたのだと思いますが、今回のサウナは少し残念な結果となってしまいました。