安楽日記

気楽に生きていくための、生活と投資についてのブログ。

【NFT】STEPNの利回りと損切り・撤退タイミングを考える

こんにちは。

アイオー安楽です。

 

今回も、歩いて稼げるゲーム(Move to Earn)のSTEPNについて、書いていこうと思います。

「STEPNってなに?」という方は、下記の記事を読んでみてください。

mitibatacul.hatenablog.com

 

今回は、仮にSTEPNがオワコン化した時に、どのタイミングで損切り・撤退をするべきかについて、考えていこうと思います。

 

これまでも、様々な仮想通貨やNFTゲーム(Game Fi)が流行っては廃れていきました。

現在は、プレイヤー数も、GST・GMTといったゲーム通貨も、シューズの価格も右肩上がりのSTEPNですが、いつサービスが陳腐化していって、人が離れていくかは分かりません。

 

そして、仮にそうなってしまった場合、どのタイミングで損切りをして撤退していくかは、前もって決めておく必要があります。

一度、凋落したサービスが再度日の目を見ることは、あまりありません。

恐らく、STEPNが凋落する頃には、新しい魅力的なサービスができており、プレイヤーはそちらに流れるでしょう。

 

投資の格言に「落ちてくるナイフは掴むな」という言葉があります。

これは、相場が下がっている時に、利益を得ようとしてナンピン買いをしてはいけないという意味の言葉です。

これは、非常に重要な言葉なのですが、人間というのはそこまで理性的にできていないため、どうしても相場の下落時にナンピン買いをしてしまうことはあります。

私も、以前仮想通貨で、急落しているXEMを買い増し続けて、痛い目にあったことがありました...笑

あの時、きちんと損切りラインを決めておいて、落ちてくるナイフを掴もうとしなければ、いくらか資産額が多かったはずです。

 

このように、自分の中で損切りラインを決めておいて、それを守ることは非常に重要です。

そこで、今回は私の中のSTEPNの損切りラインを策定しようと思います。

 

損切りのベンチマークは利率

私は、GSTの価格でもGMTの価格でもシューズの価格でもなく、利率を重視しています。

 

仮に1足運用(LV5レベルアップなし)の場合、現在の環境下(2022年3月13日)では投資金額(初期費用)は10万円、リターンは1日あたり約2,500円です。

今の相場が続いたとすると、1日あたりの利率は、2.5%、30日で75%、1年で900%です。

年利900%です。

狂ってますね...。

 

情報商材屋でももう少しまともな数字を出して来ると思います。

 

10万円が、1年間で90万円になる計算です。

仮想通貨界隈がいかに狂っているかよくわかる数字ですね...笑

 

私は、インデックス投資をコアの投資戦略として、資産形成をしています。

そのため、今回のSTEPNへの投資も、あくまでサテライト投資として考えています。

そのため、資産の大部分をSTEPNに突っ込むような事は、現状考えていません。

 

そして、コアのインデックス投資だけでなく、STEPNへの投資をする理由は、「リスクはあるが、インデックス投資よりも利率が良い」からです。

逆に、インデックス投資よりも利率が低くなれば、投資対象としては魅力がなくなってしまいます。

 

そのため、インデックス投資以上のリターンを見込める限りは、STEPNから撤退することはないと思います。

 

S&P500とSTEPNのリターン比較

私はS&P500をコアの投資対象としています。

そして、S&P500の平均利回りは、年利10%です。

そのため、この年利10%をベンチマークとして考えようと思います。

f:id:mitibatacul:20220313114446p:plain

引用:https://media.rakuten-sec.net/articles/-/31722

しかし、長期的に成長が見込めるS&P500と違い、STEPNは来週、来月にもサービスが終わってもおかしくないDeFiです。

そのため、年利ではなく、日歩(1日あたりの利率)をベンチマークとする必要があるでしょう。

 

年利10%を、日歩換算すると0.027%です。

初期投資が100,000円だとすると、27円です。

現在の環境下では、約2,500円のリターンが見込めますが、これが大体100分の1を下回ると、インデックス投資よりも利率が低くなってしまいます。

この日歩0.027%をベンチマークとして、STEPNに取り組んでいこうと思います。

 

いきなりリターンが1/100になることは考えられにくいため、しばらくは安心してSTEPNライフを送れそうですね!

まだまだ、STEPNはサービスが開始されたばかりです。

余剰資金がある方は、STEPNを初めてみてもいいかもしれません。

 

今回の内容について、ご質問等ございましたら、コメントを頂けると嬉しいです。

 

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