こんにちは。
アイオー安楽です。
私は、3ヶ月前にiPhoneのMagSafe対応ウォレットを買って、なるべく財布を持ち歩かないで生活をしていました。
しかし、今はiPhoneウォレットではなく、薄型の財布を持ち歩いています。
そして、iPhoneウォレットは、私の生活スタイルには合わず、手放してしまいました。
今回は、その理由について書いていこうと思います。
日本でキャッシュレス生活は無理
結論から言うと、日本では未だにキャッシュレス生活は無理だという理由で、私は財布ではなくiPhoneウォレットを持ち歩く生活をやめました。
最初は、「ほとんど現金を使う場面はないし問題ないでしょう」 と思っていたのですが、意外と都心部であっても日本は現金を使う場面が多くあります。
ほとんどのラーメン屋に行けなくなる
ラーメン屋はチェーン店であっても、券売機で現金を使って食券を買う方式のお店が多いです。
そのため、出先でラーメンが食べたくなっても食べる事ができません。
また、ラーメン以外にも地元の定食屋さんや、喫茶店もほとんど出禁になってしまいます。
現金でしか代金を支払うことができないからです。
ラーメンが食べたくなっても、わざわざお店の前まで行って、現金しか使えないことを確認して帰る...という事をこの3ヶ月で何回も経験しました。
口座にお金はあるのに、食べたいものが食べられない...。現金を持っていないだけで、資産凍結されてしまった惨めな気分を味わうのは耐えられませんでした。
誰かと一緒であれば、「後でPayPayでお金を送るから立て替えてほしい」とお願いすることもできます。
しかし、毎回そうやって立て替えてもらうのは、なんだか申し訳ない気分になります。
何回も立て替えをお願いしすぎて、「ちゃんと現金持ち歩いた方がいいよ!」と注意されることもありました。
地方で困る
また、旅行や出張先でお出かけをすると、公共機関ですら現金でしか支払いができない場合があります。
キャッシュレス化の経費すら捻出できない公共機関は、最早潰してほしいと思ってしまうのですが、そういう訳にもいきません。
また、私は荷物を減らすために、出張時には着替えを持たずに、毎日コインランドリーで洗濯をしているのですが、コインランドリーは当然、現金しか使えません。
そのため、出張の際には小銭をジャラジャラと入れた財布を持ち歩く必要があるのです。
そうすると、財布とiPhoneウォレットの2つの財布を持ち歩くことになります。
あれ、iPhoneウォレットって要るのかな...?
意外とクレカを使う場面がない
iPhoneウォレットには、カード類を2枚まで収納できます。
私は、クレカを1枚と身分証明書を1枚入れて使っていました。
電子決済が普及してきているため、クレカを使える店はペイペイやiDなど、スマホ決済にも対応している事が多いです。
そのため、私の生活スタイルでは、意外とクレカを使う場面が少ないことに気づきました。
そして、身分証明書を出す場面はもっと限られます。
というか、3ヶ月で1度もありませんでした。
iPhoneウォレットが邪魔になってくる
そうすると、ほとんど出番がないのにiPhoneウォレットが四六時中iPhoneウォレットにくっついている意味ってあるの...?というお話になってきます。
iPhoneウォレットは、下の写真のようにiPhoneの裏にペタッと貼り付ける事ができます。
そうすると、意外とiPhoneには厚みができ、少し持ちにくくなってしまいます。
また、私はこの前からMagSafe対応のモバイルバッテリーを使い始めたので、外で充電をするときにはiPhoneウォレットを取り外す必要があります。
外で充電するたびに、ほとんど出番のないiPhoneウォレットを取り外して、モバイルバッテリーを装着しなくてはいけないのは、微妙にストレスが溜まります。
上記の現金立て替え問題も含めて、iPhoneウォレットを持ち歩こうとすると、かえって不便とストレスが増えてしまう事に気づきました。
購入した当初は、「キャッシュレス化に対応してない店なんてこちらから願い下げじゃ!」と思っていたのですが、人付き合いや地方へのお出かけを考えると、そういう訳にもいきません。
人付き合いを捨て、都心から一歩も出ないという固い決意をした人しか、キャッシュレス生活はできない事を、この3ヶ月で学びました。
仕方なく今では、財布を持ち歩くようになりましたが、一刻も早く現金もクレカも持ち歩かずに、スマホだけで決済ができる国になって欲しいですね。
生活や、読んだ本について、ツイッターで呟いていますので、フォローしてもらえると嬉しいです↓