安楽日記

投資と生活について

いらなくなったものを強制的に手放す超簡単なプロセス

こんにちは。

アイオー安楽です。

 

今回は、ものを手放すプロセスについて、考えていこうと思います。

私は、コロナ禍を機に、2年ほど前から部屋の断捨離を始めて、今では部屋に不必要なものがほとんどない、スッキリした状態になりました。

今では、ベッドと作業机と椅子とソファ以外には、少しのガジェットと衣服があるような状況ですが、未だに少しずつものを手放していっています。

まだ途中経過ではありますが、一般的な人から見たら「ものが全然ない」という状態までは持っていけたと思います。

 

理想はこんな雰囲気↓

https://kuramore.jp/article/151/

 

巷には、数百ページをかけて、「こうやったらものを減らせます!」という書籍が溢れかえっていますが、ものを捨てるだけなのに、多くのノウハウなんて必要ないと私は考えています。

アルゴリズムを設定しておいて、それに従って機械的に作業をするだけです。

今回は、私がものを捨てていったプロセスを備忘録的に書いていこうと思います。

 

アルゴリズムを設定する

よくある断捨離系の本には、「ときめかないものは捨てる」だとか「1年間使っていないものは捨てる」など、細かい捨てる基準が設けられている事が多いです。

しかし、1つずつ「これはときめくのかな?」など、試行錯誤していては、いつまで経っても断捨離は進みません。

 

そこで、まずは自分が従うべきアルゴリズムを設定してしまい、なるべく何も考えずに機械的にものを手放していきます。

 

私が設定したアルゴリズムは下記の通りです。

 

①1日1つ手放すものを決める

②メルカリに出品する/捨てる

 

それぞれの手順について、もう少し詳しく書いていきます。

 

1日1つ手放すものを決める

まずは、とくかく手放すものを毎日1つ決めます。

やってみると分かると思いますが、毎日1つなら、全く苦にはなりません。

何かしら理由をつけて、不必要なものを見つけることができるはずです。

 

どうしても手放せるものがなかったら、書類1枚など本当に小さなものでも良いです。

とにかく毎日1つ何かを手放していきます。

 

メルカリに出品する/捨てる

ものを手放すといっても、様々な方法があります。

 

・ハードオフなどの中古品買取に出す

・人にあげる

・ゴミとして出す

・寄付する

・他の用途で利用してから捨てる(服などに多い)

・メルカリで売る

・ネットオークションで売る

 

ものを手放すたびに「これはどうやって手放せば良いんだろう?」と、いちいち考えていては、断捨離は進みません。

ここは思い切って、メルカリに出品するか、値段がつかなそうなものだったら捨ててしまいましょう。

 

メルカリに出品するのも面倒...という方は、全て捨ててしまっても問題ありません。

しかし、メルカリに出品するのは、「まだ使えるのに、捨てるのは勿体無い」という罪悪感を、「必要としてくれる人に譲った」と緩和してくれる効果があります。

また、メルカリの売却益というインセンティブによって、断捨離がしやすくなる事もメリットです。

そのため、私は、捨てる前にとりあえずメルカリに出品する事をおすすめします。

 

メルカリは手間が少ない

メルカリは、店頭買取のように余計な時間は取られませんし、コンビニで発送できるので手間があまりかかりません。

「梱包が面倒そう...」という意見もあると思いますが、基本的にプチプチロールで梱包して、ガムテープでぐるぐる巻きにしておけば、壊れたり、傷つくことはありません。

 

中には、「丁寧に梱包して、評価を上げましょう!」というメルカリガチ勢の方もいますが、ものがちゃんと届けば低評価をされることはほとんどありません。

予め「SDGsのため、簡易包装で発送しております」などをプロフィールに書いておくと、多少梱包が汚くても、納得して貰えるでしょう。

 

断捨離をしているのに、メルカリの梱包のために余計な資材を抱え込む必要はありません。

ガムテープ、プチプチロール、ハサミ。

これさえあれば、何でも発送できます。

 

メルカリは、大体なんでも売れるので、とりあえず手放す前にメルカリに出してしまいましょう。

価格は、メルカリが勝手に適正価格を算出してくれるので、その価格で出品します。

出品した後は、定期的に下記のように価格を下げていきます。

 

・10,000円以上のもの:毎日1,000円ずつ出品価格を下げる

・1,000円以上のもの:毎日100円ずつ出品価格を下げる

 

メルカリは最低、300円から出品できます。

上記のプロセスで、300円に設定して、1日売れなかったら、捨ててしまいましょう。

 

メルカリで売れないものは捨てる

それでは、メルカリで値段がつかなそうなものや、流石に上記の方法では発送ができない大型家具はどうするか?

これらは、とっとと捨ててしまいましょう。

 

大型家具は、メルカリ等で売るにしても梱包に手間がかかりすぎるのと、送料が高くなってしまうので、ほとんど利益が生まれません。

体力が持っていかれてしまうだけです。

自分で粗大ゴミ収集に出すか、回収業者を呼んで捨ててしまいましょう(数千円で回収してくれます)

 

ものを手放すことにノウハウは必要ない

ものを手放すことに、多くのノウハウや複雑なマインドセットは必要ありません。

自分が決めた実現可能なルールに、ひたすら機械的に従っていくだけです。

それだけで、確実に部屋のものは減っていきます。

毎日1つだけなので、労力もほとんどかかりませんし、確実に毎日生活の変化を感じる事ができます。

 

また、意外とメルカリでいらないものを売るとお金が入ってくるので、金銭的インセンティブにより、段々ものを手放す事が楽しくなってくると思います。

メルカリの売却益は、好きなものを食べることに使ったり、読みたい本を買ったり、好きなことに使ってしまいましょう。

 

私は、毎月収支をつけていますが、メルカリの売却益の収支はこれに入れておらず、主に読みたい本の購費用に充てています。

mitibatacul.hatenablog.com

 

ものを減らしていくと、自分が大事にしている事が明確になったり、不必要な出費がかなり減るため、興味のある方は是非チャレンジしてみてください。

 

今回の内容について、ご質問等ありましたら、コメント欄やTwitterのリプライにいただけると嬉しいです。

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