安楽日記

気楽に生きていくために、投資と生活について書いています。

2022年9月に読んだ本ベスト5

こんにちは。

アイオー安楽です。

 

先月に引き続き、9月に読んだ本のベスト5を紹介していきます。

mitibatacul.hatenablog.com

 

ここで取り上げる5冊は、上位ほど良い本という訳ではありません。

ランキングはつけずに、どれを読んでもそれなりに楽しめる・勉強になる本を取り上げています。

お休みの日や、移動時間のお供に読んでみてください。

 

マーク・ティアー『バフェットとソロス 勝利の投資額--最強の投資家に共通する23の週間』

伝説的な投資家である、ウォーレン・バフェットとジョージ・ソロスについて書かれた本です。

バフェットは長期集中投資スタイルで有名で、ソロスは市場の歪みを利用して短中期的なポジションで利益を上げる投資家です。

投資手法は全く異なる2人の、共通項を探ることで、「これさえ守っていれば投資で成功できる」23のルールにまとめた著作です。

「23のルールって多い!」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、本書には投資手法だけではなく、生活習慣や、知的習慣のような、一見投資には関係がなさそうな分野にまで触れられています。

そのため、最小限に絞っても23のルールになってしまうのです。

 

私は23のルールを全て守れている訳ではありませんが、本書を読んでからは、トレードの成績が良くなってきました。

200万円ほどの利益を出せたSTEPNへの投資も、振り返ってみると本書に書かれていたルールを守っている事が分かったので、投資における再現性は高いと思っています。

mitibatacul.hatenablog.com

投資に興味があって実際にトレードをしている方には、おすすめの一冊です。

 

山崎寿人『年収100万円の豊かな節約生活術』

親が残してくれた遺産を、年に100万円ずつ切り崩しながら生活している50代の方の著作。

 

先ほど紹介した『バフェットとソロス 勝利の投資額--最強の投資家に共通する23の週間』では、バフェットとソロスも非常に質素な暮らしをしている事が紹介されています。

投資には、種銭が必要です。そして、種銭は倹約から生まれます。

いくら収入が多くても、全てを使い切ってしまったら、手元にお金が残らないため、投資に倹約は不可欠でうs。

 

そのため、私もより生活コストに目を向けなければと思い、まずはうんと生活コストが低そうな方の本を読んでみました。

本書には、年収100万円で楽しく暮らすための、ノウハウが詰まっています。

特に料理については、私があまり目を向けていなかった部分ということもあり、目から鱗でした。

自炊するとあそこまで食費を抑えられるんですね...。

 

生活コストを抑えたい方や、年収100万円の暮らしに興味がある方は、是非読んでみてください。

 

四角大輔『超ミニマル主義』

超ミニマル主義

超ミニマル主義

Amazon

有名なミニマリストの四角さんの新著。

「この分厚い1冊で、すべてが軽くなる!」と書かれているように、ものの断捨離、人間関係の断捨離、仕事の断捨離、デジタル関連の断捨離など、一般的にミニマリスト本に書かれている内容が全て書かれています。

しかし、それらのどの項目も、かなり深い部分まで掘り下げているため、よくあるミニマリスト的なまとめ本にはなっていません。

 

中でも、服の選び方には衝撃を受けました。

四角さんは登山が趣味な事もあり、着ている服の機能や、軽さに徹底的なこだわりを見せます。

持ち運ぶものも、着ているものも、1g単位で軽さこだわる姿勢を、私も見習わなくてはいけないと感じました。

 

また、仕事のタスクを減らす方法についても、学びが大きかったです。

本書に書かれている方法を実践し、9月はかなり残業時間を減らすことができました。

 

佐久間宣行『佐久間宣行のずるい仕事術--僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた』

有名プロデューサーの佐久間さんの仕事術に関する本。

沢山の色んな人々が集まるテレビ局で、どのように自分がやりたい仕事をして、その中で結果を出してきたかという内容が書かれています。

 

上司や部下との人間関係を円滑に進める方法について、とても勉強になりました。

「誰にでも腰を低く接する」など、当たり前の事が書かれていますが、そんな当たり前の事をついつい忘れがちになってしまうので、自分の気持ちを改めるという意味で、良い影響をもたらしてくれたと思います。

 

うめざわしゅん『パンティストッキングのような空の下』

今回も、最後の一冊は、漫画で締めようと思います。

 

『ダーウィン事変』で有名なうめざわしゅんの短編集です。

「世にも不思議な物語」にもっと皮肉を効かせて、狂気のスパイスをまぶしたような作品が多く、性格の悪い私にとっては、非常に面白い作品でした。

もう少し具体的に、うめざわしゅんの世界観を伝えられたらいいのですが、私の文章力では限界があるので、とりあえず読んでみてください。

Kindleでは無料で読めると思います。

 

他にも、『ユートピアズ』や『えれほん』など、刺激的な作品が収められた短編集があるので、そちらも興味のある方は読んでみてください。

 

 

2022年9月も、素敵な本に沢山出会えた良い1ヶ月でした!

それでは、また来月に更新します。

 

 生活や、読んだ本について、ツイッターで呟いていますので、フォローしてもらえると嬉しいです↓

twitter.co