安楽日記

投資と生活について

キャバクラやスナックが苦手な理由と、夜のお店の回避策を考える

こんにちは。安楽です。

 

皆さんは、キャバクラやスナックなどのお店が好きですか?

私はとても苦手です。

何回か付き合いで行ったことはありますが、その後、数日間は「あれは本当に嫌な時間だったなあ」と陰鬱な気分になります。

 

一方、私が夜のお店が苦手なのと同じくらい、夜のお店が大好きな人達もいます。

そういう人たちは「絶対楽しいから!」と、他人の代金を奢ってまでも、夜のお店に行こうとします。

彼らの夜のお店に対する情熱は異常です。狂気を帯びています。

断った際には、絶縁されて、安井金毘羅宮に「キャバクラが嫌いな人は死すべし!」なんて書かれそうな勢いで、誘われることもあります。

 

そのため、断る側も狂気を帯びなくてはいけません。

夜のお店に行きたくない理由を徹底的に考えて、「この人を夜のお店に連れて行ったらストレスで死んでしまうのではないか...」「一生恨まれるのではないか...」と思わせるくらい、狂気を帯びて、夜のお店が嫌いな理由を滔々と述べられる準備をしなくてはいけないのです。

 

そんな訳で、今回は夜のお店が苦手な理由について、整理して考えてみようと思います。

 

お金がかかる

費用対効果が合わない

1つ目は、お金がかかることです。

お店の種類や立地などによっても変わってきますが、どんなに安くても1回で4,000円以上はかかります。

少し気を抜いて長い時間滞在したり、何軒かはしごをすると、数万円かかることもあります。

数千円、数万円は、ひと月10万円程度で暮らしている私からすると大金です。

これだけお金があれば、他にも楽しいことはいくらでもできます。

 

友達や家族とご飯に行っても良いし、1人でサウナに行くのも良いでしょう。

高級サウナの池袋かるまるでも、1日中過ごせてしまう金額です。

 

勿論、数千円でも数万円でもそれに見合う楽しさ・価値が提供されれば良いのですが、価格に見合ったサービスが提供されているとは到底思えないのです。

(詳しくは後述)

 

奢られるのも負担

そんな事を言うと、「じゃあ奢るから行こうよ!」というお誘いが来ます。

しかし、「奢り」という言葉には要注意です。

 

「ただより高いものはない」という諺がありますが、無料で何かをしてもらった暁には、それ相応の対価を求められてしまう可能性があります。

数千円〜数万円分奢ってもらったら、その人に借金をしているようなものなのです。

楽しくないことに付き合わされて、さらに借金まで背負わされたのでは、たまったものではありません。

 

「これはすごく良いう○こだから君にあげるよ!」と、う○こを無理やり握らされて、なぜかその人に感謝しないといけないなんて、理不尽すぎます。

 

自腹でも他人のお金でも夜のお店に行くことは、経済的損失が大きいのです。

 

時間が勿体無い

夜のお店に行くと、終電近くまで飲むことになってしまいます。

家の近所であれば、日付が変わってもダラダラと居続ける事になってしまうでしょう。

 

時は金なりと言う言葉がありますが、時間はお金以上に大事です。

お金を払っても時間は買えません。

 

そして、人の寿命は限られているため、時間はもはや命と同等です。

貴重な時間を無駄に浪費することは、命を浪費することと同じです。

私は夜のお店に行くと、コビーのような気持ちになってしまいます。

 

 

しかし、夜のお店を好きな人にとっては、夜のお店で過ごす時間は至福のひと時です。

彼らは、こんなところに楽しさを見出しています。

 

・若い女の子とお酒が飲める

・お話を聞いてもらえる

・ワイワイカラオケで楽しめる

etc...

 

詰まるところ、孤独・酒欲・色欲を紛らわせられるのが夜のお店だということです。

これらは、夜のお店でないと解消ができないのでしょうか?

答えはNOです。

 

損得勘定を超えた人間関係を作る

孤独感を紛らわせたいのであれば、家族や友人とのお喋りをすれば良いのです。

「キャバクラのお姉さんや、スナックのママとじゃないと話せない」のであれば、その状態がが問題です。

キャバクラのお姉さんや、スナックのママはあくまでお金を貰えるからお話を聞いてくれているだけです。

夜のお店以外で、損得勘定を超えた繋がりをきちんと作るべきです。

お金を払わなくても、親身になって聞いてくれる友人や家族を持つべきなのです。

 

酒を飲まなくても死ぬことはないし、他の場所でも飲める

酒欲については、そもそも「あ〜!お酒を飲みたい!」と思うメンタルが異常です。

お酒を飲まなくても死ぬことはありません。

「お酒を飲まないとやってられない!」という方は、アルコール依存症なので、一刻も早く病院に行くべきです。

 

楽しいからお酒を飲みたいという人もいます。

お酒を飲むとドーパミンが放出されて楽しくなります。

しかし、ドーパミンのような快楽物質は、運動やサウナ、瞑想でも出すことができます。

お酒である必要はないのです。

 

また、どうしてもお酒を飲みたい!となっても、わざわざ夜のお店に行かずとも、スーパーやコンビニでお酒を買うことはできます。

夜のお店でわざわざ高いお酒を払って、大して美味しくもないお酒を飲む必要はないのです。

 

ディオゲネスの性欲解消法を見習おう

夜のお店に行くと、若い女の子といいことがあるかもしれない...。なんて下心を抱いている人も多いでしょう。

性欲は人間の三大欲求の1つなので、完全に抑える事は難しいものです。

 

しかし、夜のお店でないと発散ができないのか?と言われると、そんな事はありません。

オ○ニーはいいぞおじさんこと、哲学者のディオゲネスはこう言いました。

 

「擦るだけで満足できて、しかも金もかからない。こんなに良いことは他にない。食欲もこんな風に簡単に満たされたら良いのに!」

 

ディオゲネスは道端で暮らしていたので、そんなことを言いながら、みんなの前で自慰行為をしまくっていました。

このように、ディオゲネスは性欲を受け入れた上で、最も効率の良い解消法を実践していました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ディオゲネス_%28犬儒学派%29

 

「女の子と喋りたい」「女の子とあんなことやこんな事をしたい」という気持ちは、「子孫を残さないと!」という人間の本能が引き起こす一種の幻覚です。

女の子と喋ることで、脳はドバドバとドーパミンを放出します。

 

このドーパミンによって、女の子とのコミュニケーションを、楽しいと思わされているに過ぎないのです。

ドラッグで強制的にドーパミンを出させられているのと同じです。

そして、ドーパミンによる快楽は癖になります。

脳がもっともっとドーパミンを出させろ!と命令するのです。

 

「女の子と喋りたい!」と思っても、それは脳が「もっとドーパミンを出させろ!」と命令しているに過ぎません。

 

抗えなくなったら、ディオゲネスのように擦れば良いのです。

わざわざ夜のお店に行って、お金と時間を浪費して解消する必要はありません。

マッチングアプリやあらゆる風俗店にもこれは当てはまります。

擦れば良いのです。

 

そういう訳で、夜のお店で楽しめることは、他のものでも代替できるし、人生になくても全く困らないのです。

 

健康に悪い

夜のお店は健康にも良くありません。

・お酒

夜のお店に行くほぼ100%お酒を飲む事になります。

お酒は一滴でも体に悪影響を与えます。

以前は、「適量であれば健康に良い」と言われていた時期もありましたが、最新の研究では安全な飲酒量などなく、飲まないにこした事はないという結論が出ています。

toyokeizai.net

 

・タバコ

夜のお店は、喫煙し放題のお店が多いです。

そのため、自分がタバコを吸わなくても、副流煙をガンガン吸い込んでしまう事になります。

タバコの受動喫煙における健康被害は言わずもがなですが、確実に寿命を縮める事になります。

https://www.city.kuji.iwate.jp/kenkoiryofukushi/kenko/kenkoyobo/passive_smoking.html


・睡眠

夜のお店に行くと、どうしても帰りが遅くなってしまいます。

帰りが遅くなると、寝る時間が遅くなり、睡眠サイクルの乱れに繋がります。

睡眠サイクルが乱れると、健康面で様々な悪影響が出てきます。

https://www.taishukan.co.jp/hotai/media/blog/?act=detail&id=245

 

お金を払って自殺している状態

不健康になることで、確実に寿命は縮まります。

先ほど述べたように、今持っている時間を無駄に過ごすだけでなく、将来持っていたはずの時間も無駄に過ごす事になるのです。

こんなに馬鹿らしいことはありません。

わざわざお金を払って自殺しにいっているようなものです。

 

夜のお店に誘われないようにするためには

以上、夜のお店に行く事で生じるデメリットについて、つらつらと書いていきました。

仮に「夜のお店にいこう」という話になっても、上記のことを丁寧に説明することで、相手にも「本当に嫌なんだな...」と伝わるはずです。

 

後は、日頃からお酒やタバコが苦手アピールをしておけば、自然と誘いにくい雰囲気を醸し出すことができます。

私は少し前までは、お酒をほぼ毎日飲んでいるような生活をしていましたが、最近はなるべくアルコールを摂取しない生活に切り替えていて、周囲にも公言するようにしています。

そうすることで、段々と飲み会の機会が減ってきました。

 

なかなかシラフの状態で「夜のお店に行きますか!」という空気にはならないので、お酒の場に行かないのは、最大の防御策かもしれません。

 

そういう訳で、今回は夜のお店が苦手な理由と、回避策について考えてみました。

 

最後に、お酒をやめようと思ったきっかけの本を紹介します。

 

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