週1買物について
こんにちは。安楽です。
私は「週1買物」という習慣を続けています。
今回は、2023年11週に購入したものについて、書いていきます。
無印良品 歯みがきジェル
今回購入したものは、無印良品の歯みがきジェルです。
金額は490円でした。
無印の歯磨き粉は「ジェル」
無印は無駄がなくて、シンプルなデザインの商品が多くて好きなのですが、「そういえば歯磨き粉ってあるのかな?」と思い足を運んでみると、「歯磨き粉」ならぬ「歯みがきジェル」が売られていたので、買ってみました。
無印はどうして、歯磨き粉ではなく、歯みがきジェルを販売しているのでしょうか?
これにはちゃんと理由があります。
多くの歯磨き粉には、研磨剤や発泡剤が含まれています。
それぞれの効果は次の通りです。
・研磨剤:歯の着色汚れを落とす
・発泡剤:泡立てる事で歯磨き粉を口の隅々まで届ける、磨いた時の爽快感が強くなる
大前提として、歯磨きで大事なことは「丁寧に隅々までブラッシングすること」です。
歯磨き粉に入っている成分で着色を落としたり、口臭を予防することも重要ですが、一番はきちんとブラッシングをして、歯周病を防ぐことが目的です。
歯垢をきちんと除去しないと、それが雑菌を生み出し、やがって歯周病の原因になってしまうからです。
しかし、研磨剤や発泡剤は丁寧にブラッシングを行う上で、デメリットを生み出しています。
研磨剤が入った歯磨き粉で長時間ブラッシングをすると、着色汚れだけでなく、歯の表面のエナメル質も削ってしまいます。
それが原因で知覚過敏になったり、傷に細菌が入り込む可能性があります。
そもそも、コーヒーやタバコを過度に摂っていなければ、そこまで酷い着色汚れはつかないため、研磨剤は入っていなくても良いのです。
そして、発泡剤にも丁寧にブラッシングを行う上で、大きなデメリットがあります。
口の中がアワアワになってしまうせいで、ちゃんと磨けていないのにも関わらず、歯を磨いた気になってしまうのです。
また、口の中がアワアワでいっぱいになってしまうので、歯磨きを長時間するのが億劫になってしまいます。
このように、研磨剤や発泡剤により、本来の歯磨きの目的が阻害されてしまっているのです。
そのため、無印の歯磨き粉には、研磨剤や発泡剤が含まれていません。
泡が立ちにくいため、長時間歯を磨く事ができ、歯周病をしっかりと予防することができます。
何度も言いますが、歯みがきは時間をかけて、丹念にブラッシングする事が重要です。
歯磨き粉で口の中をアワアワにして、なんとなくスッキリした気持ちになることを目的にしてはいけないのです。
私は今まで虫歯になった事がないのですが、無印の歯みがきジェルを使い始めてから、より丁寧に歯を磨くようになりました。
ジェルタイプの歯磨き剤は少ないので、しばらく無印の歯磨きジェルをリピートすることになりそうです。
それでは、今週の週1買物の記事を終わりたいと思います。
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