安楽日記

投資と生活について

マネーフォワードは無料プランで十分やりくりできる

こんにちは。アイオー安楽です。

 

我らがマネーフォワードの口座連携数が、12月から10件→4件に減ってしまいました。

news.yahoo.co.jp

 

今後、5件以上口座を登録する場合は、月額500円を支払う必要があります。

現在は、1ヶ月間のプレミアムプランのトライアルを無料で使えるため、12月いっぱいはプレミアムプランを試してみて、1月からどうするか考えるという方が多いと思います。

 

私は、マネーフォワードは無料プランで十分だと私は考えています。

そのため、プレミアムプランのトライアルにも入らず、既に4件だけ口座を連携して利用しています。

今の所、不便なところは全くありません。

 

今回は、無料プランで十分だと考えた理由について、書いていきます。

https://twitter.com/moneyforward

家計簿を管理するには、口座が4つあれば十分

私は現在、下記の4つの口座をマネーフォワードに登録しています。

 

・楽天銀行 :生活資金・貯金口座

・みずほ銀行:給料が振り込まれる口座、矯正の費用の引き落とし用

・楽天カード:生活費の支払い

・PASMO  :電車やバスの支払い

 

私の場合、この4つの口座があれば、日々の出費に関して、全て管理できます。

みずほ銀行は給料が振り込まれる口座なので、しょうがなく利用していますが、本来は楽天銀行だけでも問題ありません。

 

私は、マネーフォワードを、「いつ・どれだけ・何に」お金を使ったのかを管理するツールとして使っています。

そのため、普段お金が出て行く上記の4つの口座だけ連携できていれば、何も問題はありません。

PayPayもよく使いますが、そもそもマネーフォワードとの連携ができないため、手動で入力をしています。

 

5つ以上、お金が出ていく口座がある場合は、そもそも不要なクレジットカードを持ちすぎていたり、銀行口座をいくつも持ちすぎているかもしれません。

恐らく、大体の方は普段使うお金が出ていく口座は4つ以内にまとめられるはずです。

 

証券口座はリアルタイムで確認する必要はない

マネーフォワードを利用している人の中には、「証券口座を連携してリアルタイムで管理したい」という方もいると思います。

私もいくつか証券口座を利用しているので、以前までは証券口座を連携していました。

 

しかし、口座制限が4つになったことで、証券口座の連携は全て解除しました。

そもそも長期投資を前提とした場合、投資の運用成績を毎日確認する必要はありません。

余程間違った投資先に投資をしない限りは、数十年のスパンで見れば、資産は勝手に増えていくからです。

 

むしろ、毎日のように評価額をチェックしてしまうと、日々の値動きに惑わされて、ポジションを解消してしまったり、積立投資をやめてしまうリスクがあります。

 

投資に関する有名な話に、運用会社フィデリティの調査があります。

なんと、「亡くなっている人」「運用しているのを忘れている人」の投資成績がダントツで良かったのです。

長期投資の場合、運用をしているのを忘れているくらいがちょうど良いのです。

日々の値動きに惑わされて、ごちゃごちゃといじると、かえって資産が増えづらくなります。

短期売買の場合、市場参加者でお金を奪い合うゼロサムゲームとなってしまうからです。

 

以上のことを踏まえると、マネーフォワードで毎日のように証券口座の数字をチェックする必要は全くありません。

多くても、チェックするのは、月に1回程度で良いでしょう。

 

私は、月に1回、その月の収支と、その時点での合計資産額を確認しているため、その時にマネーフォワードに手動で登録する事にしました。

mitibatacul.hatenablog.com

 

私はマネーフォワードに証券口座を連携していた時は、毎日のように資産額の増減を確認していましたが、連携口座を4つに絞ってからは全く気にならなくなりました。

そして、証券口座を確認する時間が減ったことで、毎日の可処分時間を増やすことができました。

先述のように、長期投資を前提とした場合、短いスパンで運用成績を気にする必要はありません。

マネーフォワードの連携口座は、あくまで日々の出費に関するものだけで十分なのです。

 

月額500円はバカにできない

「マネーフォワードの有料プランに入るべきか?」という話題になった時に、必ずと言っていいほど「こんなに良いサービスなのだから、500円くらい払っても良いでしょ!」という意見を目にします。

しかし、月額500円を舐めてはいけません。

 

仮に、20歳から100歳まで、マネーフォワードに払う月500円(年間6,000円)を貯金して、年利10%で運用するとします。

そうすると、100歳時点の資産は下記のようになります。

 

年齢 貯金だけ 元本+年利10%
20 ¥6,000 ¥6,000.00
21 ¥12,000 ¥12,600.00
22 ¥18,000 ¥19,860.00
23 ¥24,000 ¥27,846.00
24 ¥30,000 ¥36,630.60
25 ¥36,000 ¥46,293.66
26 ¥42,000 ¥56,923.03
27 ¥48,000 ¥68,615.33
28 ¥54,000 ¥81,476.86
29 ¥60,000 ¥95,624.55
30 ¥66,000 ¥111,187.00
31 ¥72,000 ¥128,305.70
32 ¥78,000 ¥147,136.27
33 ¥84,000 ¥167,849.90
34 ¥90,000 ¥190,634.89
35 ¥96,000 ¥215,698.38
36 ¥102,000 ¥243,268.22
37 ¥108,000 ¥273,595.04
38 ¥114,000 ¥306,954.54
39 ¥120,000 ¥343,650.00
40 ¥126,000 ¥384,015.00
41 ¥132,000 ¥428,416.50
42 ¥138,000 ¥477,258.15
43 ¥144,000 ¥530,983.96
44 ¥150,000 ¥590,082.36
45 ¥156,000 ¥655,090.59
46 ¥162,000 ¥726,599.65
47 ¥168,000 ¥805,259.62
48 ¥174,000 ¥891,785.58
49 ¥180,000 ¥986,964.14
50 ¥186,000 ¥1,091,660.55
51 ¥192,000 ¥1,206,826.60
52 ¥198,000 ¥1,333,509.27
53 ¥204,000 ¥1,472,860.19
54 ¥210,000 ¥1,626,146.21
55 ¥216,000 ¥1,794,760.83
56 ¥222,000 ¥1,980,236.92
57 ¥228,000 ¥2,184,260.61
58 ¥234,000 ¥2,408,686.67
59 ¥240,000 ¥2,655,555.33
60 ¥246,000 ¥2,927,110.87
61 ¥252,000 ¥3,225,821.95
62 ¥258,000 ¥3,554,404.15
63 ¥264,000 ¥3,915,844.56
64 ¥270,000 ¥4,313,429.02
65 ¥276,000 ¥4,750,771.92
66 ¥282,000 ¥5,231,849.12
67 ¥288,000 ¥5,761,034.03
68 ¥294,000 ¥6,343,137.43
69 ¥300,000 ¥6,983,451.17
70 ¥306,000 ¥7,687,796.29
71 ¥312,000 ¥8,462,575.92
72 ¥318,000 ¥9,314,833.51
73 ¥324,000 ¥10,252,316.86
74 ¥330,000 ¥11,283,548.55
75 ¥336,000 ¥12,417,903.40
76 ¥342,000 ¥13,665,693.74
77 ¥348,000 ¥15,038,263.12
78 ¥354,000 ¥16,548,089.43
79 ¥360,000 ¥18,208,898.37
80 ¥366,000 ¥20,035,788.21
81 ¥372,000 ¥22,045,367.03
82 ¥378,000 ¥24,255,903.73
83 ¥384,000 ¥26,687,494.11
84 ¥390,000 ¥29,362,243.52
85 ¥396,000 ¥32,304,467.87
86 ¥402,000 ¥35,540,914.66
87 ¥408,000 ¥39,101,006.12
88 ¥414,000 ¥43,017,106.73
89 ¥420,000 ¥47,324,817.41
90 ¥426,000 ¥52,063,299.15
91 ¥432,000 ¥57,275,629.06
92 ¥438,000 ¥63,009,191.97
93 ¥444,000 ¥69,316,111.17
94 ¥450,000 ¥76,253,722.28
95 ¥456,000 ¥83,885,094.51
96 ¥462,000 ¥92,279,603.96
97 ¥468,000 ¥101,513,564.36
98 ¥474,000 ¥111,670,920.80
99 ¥480,000 ¥122,844,012.88
100 ¥486,000 ¥135,134,414.16

 

 

なんと、100歳で1億円以上貯まります。

 

これが複利のパワーです。

たかが、500円といってバカにしてはいけません。

少額でも時間が経つにつれて大きな資産になるのです。

 

そのため、私はマネーフォワードは無料プランで使って、日々の出費を管理しながら、浮いたお金を少しでも多く投資に回していくのをおすすめします。

 

みなさんのスタンスも教えてください。

 

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