ここ数ヶ月、私は週に1回だけモノを買う生活をしています。
それでは、2022年3週に購入したものを紹介していきます。
Apple - Magic Keyboard
今回購入したものは、AppleのMagic Keyboardです。
11月に購入したiPad Air4の作業効率を高めるために購入しました。
私は、iPadを使い始めたばかりの頃は、下記の記事に書いたように、物理キーボードがなくても、仮想キーボードがあれば、作業には支障がないと考えていました。
私はカフェでゆったりしながら、ブログを書いたり本を読むことが好きです。
そのため、いつもiPadを持ち歩いて、時間がある時にiPadを使って、ブログの記事を書いたり、電子書籍アプリで本を読んでいます。
ブログを書く時には、このように角度をつける事ができるケースを使用して、文章を入力していました。
しかし、短い文章ならこのスタイルでも問題がないのですが、最近は4,000字〜5,000字程度の文章を書くことも多くなってきたため、流石に仮想キーボードでは文章を書き続けることが辛くなってきました。
これを解消するためには、物理キーボードを使用する必要があります。
しかし、私は持ち歩く荷物をあまり増やしたくはありません。
iPadAir4を購入したのも、それまでに使っていたタブレットより軽いものが欲しかったからですし、iPadAir4のケースを選ぶ際も、とにかく軽くて薄いケースを探して購入しました。
そういった経緯もあり、物理キーボード付きのケースを買うことについては、非常に悩みました。
いつもは、欲しいと思ったらすぐに購入するのですが、今回は何度も家電量販店に足を運んで、「どうしようかな〜。」と考えたり、購入した人のレビューを読んだりして、「自分には本当に必要なのだろうか...。」と悩み続けました。
Magic Keyboardは、重量が500gほどあります。
そして、当然iPadの厚みも増してしまいます。
今のケースは、重さが数10gしかなく、装着をしてもほとんど厚みも変わりません。
購入の決心をしたのは、年末年始でした。
普段は外でカフェで作業をする事が多いのですが、久しぶりに家のMacでブログを書いてみたのです。
すると、いつもよりもタイピングの速度が全然違うことに気づきました。
スラスラ言葉を入力することができるので、考えたままに文字を打つことができるのです。
その後、iPadで文字を入力してみようとすると、あまりにも文字が打ちづらい...。
この正月での体験を機に、ようやくMagic Keyboardを購入する決心をしました。
使用し始めてから、2週間ほど経ちましたが、もう以前のスタイルには戻れません。
前まで使っていたケースも捨てずに残してはあるのですが、私はMagic Keyboardを使い続けると思います。
そんな私がMagic Keyboardを使用して、気づいた利点は次の通りです。
Magic Keyboardを利用するべき理由
・文章が書きやすくなる
1つ目は、圧倒的にタイピングがしやすいという点です。
Macのキーボードでタイピングする時と、遜色のないレベルで快適にタイピングをする事ができます。
仮想キーボードと物理キーボードの作業効率を比べると、物理キーボードでタイピングをした方が、入力スピードが2倍ほど上がる気がします。
また、以前までの入力スタイルだと、画面を上から覗き込むような、不自然な姿勢でタイピングをしなければいけませんでした。
この姿勢だと、すぐに疲れますし、タイピングもしにくいです。
Magic Keyboardでは、PCと同じような角度に画面の位置を調整できるので、無理のない姿勢でタイピングをする事ができます。
・文章を書くハードルが下がる
タイピングが楽になると、文章を書くハードルがグッと下がります。
例えば、メモを取りたい時には、メモアプリを起動して、サッとメモを取ることができますし、ふと感じた事があればすぐにツイートをする事もできます。
・作業効率が上がる
Magic Keyboardには、トラックパッドが搭載されています。
そのため、文章だけでなく、カーソルを使った作業もPCと同じように行えます。
私は、お金関係の管理に、スプレッドシートを使用しているのですが、小さなセルを指で選択することが難しいため、iPad上で操作することは諦めていました。
そのため、毎月の収支の記事などは、出先ではなく家で書かなければいけなかったのです。
今では、Magic Keyboardのトラックパッドを使用することで、難なくスプレッドシートを使った細かい作業もする事ができるようになりました。
ブログを書くときの文章のコピー&ペーストや、太字をつける作業など、指で文字をなぞるのでは、なかなかうまくできない作業が快適にできるようになったのは、とても大きなメリットです。
そして、今まで仮想キーボードに占有されていた画面の半分が、使用できるようになったので、純粋に作業スペースが広くなりました。
以前まで(仮想キーボード)↓
現在(Magic Keyboard)↓
これをみると、よく今までこんな狭いスペースで作業をしていたな...。と思ってしまいます。
・ケースの取り外しが楽
私が、Magic Keyboardの購入を渋っていた理由の1つに、「キーボード付きのケースをつけることで、iPadの身軽さが失われるのではないか」という点がありました。
例えば、縦向きで本を読みたいときなんかには、Magic Keyboardのケースは邪魔です。
ケースは簡単には外せないだろから、利便性が下がるのだろうな...と、思っていました。
しかし、実際に使ってみると、Magic KeyboardとiPad本体はマグネットで接着されているため、少し力を入れ流だけで、簡単にケースを取り外すことができます。
枠にはめて装着するタイプではないため、着脱を繰り返しても、ケースや本体が痛むことはありません。
上記の理由から、私はMagic Keyboardを購入して、非常に満足しています。
常識、文章を書いたり、そこまで作業をしない方は購入する必要はないかもしれません。
しかし、折角iPad ProやiPad Airを持っているのであれば、機器の持っているポテンシャルを活かすためにも、色んな事にチャレンジしてみるのもおすすめです。
Amazonにも正規料金と同じ価格で、販売されていました。
※日本語配列と外国語の配列の商品が混ざっているので、気をつけてください。
こちらは日本語配列↓
iPad用のキーボード付きケースを探していた時に↓のロジクールの商品も評判が良かったので、貼っておきます。
今回の内容について、ご質問等あれば、コメント頂けると嬉しいです。
2022/10/06追記
生活スタイルの変化から、MagicKeyboardを手放す事にしました。
購入を迷っている方は、両方の記事を読むことで、購入の判断の助けになると思います。
生活や、読んだ本について、ツイッターで呟いていますので、フォローをお願いします。