こんにちは。安楽です。
先日、EigenLayerの周りのプロジェクトの1つ、EtherFiからエアドロがありました。
少しでもETHを入れておくだけでトークンが貰えたので、労力に対するパフォーマンスは悪くなったかなあと思っています。
貰ったETHFIはETHに変えてお触りの原資にする予定です。
EtherFiはこの後もエアドロが予定されているみたいですが、私はEtherFiに入れていたETHも抜いて他のプロジェクトに入れることにしました。
狙うのはお金を入れておいて放っておいたらトークンが貰える系のプロジェクトです(面倒臭がりなので)
そういう訳で、EtherFiと同じEigenLayer周りのプロジェクト、Renzoをを触っていきます。
Renzoとは
LST系のプロジェクト乱立しすぎ!何が違うねん!という方もいるかもしれないので、一応Renzoの概要も記載します。
他のLST系のプロジェクトと大きくは違わないので、「LSTって何?」という方は、以前書いたKelpの記事を読んでみてください。
以前紹介した、KelpやEtherFiとの大きな違いは、L2チェーンのETHをリステーキングできるという点です。
Renzoは、Connect Networkを活用することで、L2のETHもEigenLayer上で運用できるような設計になっています。
例えば、EtherFiでETHを運用しようとすると、「L1にETHを持ってくる→ETHをリステーキングする→ETHを引き出す」みたいな動きをすると、ガス代だけで1万円くらいかかってしまいます。
少額のETHを入れるくらいでは、リステーキングによる利回りなんかでは到底ガス代を回収できません。
「EtherFiやEigenLayerのエアドロがあるかもしれない!」というスケベ心を持っていなければ、誰もわざわざ高いガス代を払ってリステーキングなんてしたくないのです(一部のボランティア精神に溢れる人は除く)
そこで、Renzoを使ってガス代の安いL2でETHをリステーキングできるようになると、リステーキングのハードルはかなり下がります。
ユーザーはすぐに使わないETHを手軽にリステーキングしておいて利回りを得るような使い方もできますし、イーサリアムとしてもセキュリティが高まるのでWin-Winですね。
薄い概要説明になってしまったので、もっと詳しく知りたいよう!という方はHPのドキュメントを読んでみてください。
(2次情報が間違ってる事は往々にしてあるので、お触りする前に一通り目を通しておくことをオススメします)
Renzoにリステーキングする
それでは、Renzoについて理解が深まった(?)ところで、Renzoにリステーキングしていきます。
①Renzoにアクセスする
まずは、Renzoにアクセスしてウォレットを繋ぎます。
②ETHをリステーキングする
ウォレットを接続したら、チェーンとトークンを選んでリステーキングします。
L2の場合は、Modeでリステーキングをするとエアドロも狙えるのでおすすめです。
(Lineaもエアドロ狙えそうですが、Modeの方が良い理由については後述)
RenzoにリステーキングするとezPointsとezETHが貰えます。
ezPoints:Renzoのエアドロに繋がると言われていますポイント
ezETH:事故らなければETHと1:1で償還できるトークン
このezETHをDefiで運用する事でezPointsをより稼ぐことができます。
運用するDeFiによって、ezPointのブースト比率が変わってくるのですが、Lineaは2倍ブーストがかかるDeFiがまだないため注意してください。
(これがModeをオススメする理由です)
③ezETHをDefiで運用する
続いて、ezPointsをより効率的に貯めるためにezETHをDefiで運用します。
私はSturdyにぶち込んでみました。
後は、エアドロが降ってくること、プロトコルが事故らないこと、運営が飛ばないこと、ETHがこれ以上下がらないことを祈るのみです!(祈ることが多いですね)
前回の記事はこちら↓