こんにちは。安楽です。
最近、EigenLayer周りの話題が多くなってしましたね!
先日はAltLayerがEigenLayerステーカーに対して、ALTトークンをエアドロすることを発表しました。
前回、EtherfiにETHをステーキングして、EigenLayer周りのエアドロも狙おうという記事を書きましたが、今回もEigenLayerに関係するKelpというプロダクトを触っていきます。
Kelpとは
Kelpについては、nekoさんがとても分かりやすく説明してくれているので、まずは一連のツイートを見てみてください(他力本願)
Kelp DAO @KelpDAO が熱そうなのでざっくり紹介スレッド作りました。
— neko4 (@kasoutuu) 2023年12月13日
ポイント
✅StaderバックのLRT(Liquid Restaking Token)
✅ETHx(StaderのLST)かstETHを12/18までにKeplに入金すると、EigenLayerの上限開放時に勝手にリステークしてくれる
✅KelpマイルとEigenポイントの二重エアドロ狙い
続 https://t.co/NKb1EJ9TCv
以前、EigenLayerにリステークするとイーサリアム+αのチェーンにとって色んなメリットがあるという記事を書きました。
しかし、EigenLayerにstETHなどを預けると、リキッドステーキングトークン(LST)はEigenLayerにリステーキングすることになってしまうため、従来のようにLSTを運用することはできなくなってしまいます。
そこでKelpは、「EigenLayerのエアドロも欲しいし、LSTをDeFiで運用したいよぉぉ!」という強欲どスケベユーザーに向けて、LSTをリステーキングしてもらう代わりにrsETHというトークンを払い出します。
ユーザーは、このrsETHを使ってDeFiで運用したり、他のトークンと交換して更なる収益機会を狙うこともできる...という事です。
(LidoにETHをステーキングして、stETHを貰ってstETHをDeFiで運用するイメージ)
EigenLayerに自動でリステーキングしてくれる
Kelpはユーザーに代わってLSTをEigenLayerにリステーキングしてくれます。
EigenLayerは非常に人気なプロジェクトなので、リステーキング枠がすぐに埋まってしまいます。
そこで、Kelpにステーキングしておくことで、EigenLayerのリステーキング枠が開放されると、自動的にEigenLayerに預けたLSTをリステーキングしてくれます。
また、Kelp自体にポイントシステムがあり、これが将来的にKelpのエアドロに繋がるのではないか?と言われていたり言われていなかったりします。
詰まるところ、KelpにリステーキングしておけばKelpとEigenLayerのエアドロを二重取りできるよね!という事です。
Kelpにリステーキングする
それでは、Kelpについて理解が深まった(?)ところで、Kelpにリステーキングをしていきます。
①LSTを用意する
まずはKelpに対応しているLSTを用意します。
Kelpマイルが貯まりやすくなるので、一般的にはETHxが推奨されています。
また、1/21現在はstETHの枠が埋まっているので注意してください。
・ETHx
・sfrxETH
・stETH
②Kelpでリステーキングする
LSTを手に入れたらKelpでリステーキングをします。
枠が空いていなかったら開放されるまで待ちます。
③ポイントを貯める
画面左にある「Dashboard」からKelpとEigenLayerのポイントの獲得状況を確認することができます。
特にデイリータスクなどはないので、放っておくだけでOKです。
リステーキングする日数によってポイントが増えていくので、エアドロあるかなあ...とニタニタしながら待っていましょう。
後はエアドロが降ってくるのを祈るのみ!
ついでにETHの価格上昇も祈っておきましょう!
前回の記事はこちら↓