安楽日記

投資と生活について

【お触り備忘録10】KelpにLSTをリステーキングする

こんにちは。安楽です。

 

最近、EigenLayer周りの話題が多くなってしましたね!

先日はAltLayerがEigenLayerステーカーに対して、ALTトークンをエアドロすることを発表しました。

 

前回、EtherfiにETHをステーキングして、EigenLayer周りのエアドロも狙おうという記事を書きましたが、今回もEigenLayerに関係するKelpというプロダクトを触っていきます。

mitibatacul.hatenablog.com

 

Kelpとは

https://blog.kelpdao.xyz/reimagine-restaking-with-rseth-developed-by-kelp-78b7a5ae1230?gi=028fdf3eecd0

Kelpについては、nekoさんがとても分かりやすく説明してくれているので、まずは一連のツイートを見てみてください(他力本願)

 

以前、EigenLayerにリステークするとイーサリアム+αのチェーンにとって色んなメリットがあるという記事を書きました。

mitibatacul.hatenablog.com

 

しかし、EigenLayerにstETHなどを預けると、リキッドステーキングトークン(LST)はEigenLayerにリステーキングすることになってしまうため、従来のようにLSTを運用することはできなくなってしまいます。

 

そこでKelpは、「EigenLayerのエアドロも欲しいし、LSTをDeFiで運用したいよぉぉ!」という強欲どスケベユーザーに向けて、LSTをリステーキングしてもらう代わりにrsETHというトークンを払い出します。

ユーザーは、このrsETHを使ってDeFiで運用したり、他のトークンと交換して更なる収益機会を狙うこともできる...という事です。

(LidoにETHをステーキングして、stETHを貰ってstETHをDeFiで運用するイメージ)

 

EigenLayerに自動でリステーキングしてくれる

Kelpはユーザーに代わってLSTをEigenLayerにリステーキングしてくれます。

EigenLayerは非常に人気なプロジェクトなので、リステーキング枠がすぐに埋まってしまいます。

そこで、Kelpにステーキングしておくことで、EigenLayerのリステーキング枠が開放されると、自動的にEigenLayerに預けたLSTをリステーキングしてくれます。

 

また、Kelp自体にポイントシステムがあり、これが将来的にKelpのエアドロに繋がるのではないか?と言われていたり言われていなかったりします。

 

詰まるところ、KelpにリステーキングしておけばKelpとEigenLayerのエアドロを二重取りできるよね!という事です。

 

Kelpにリステーキングする

それでは、Kelpについて理解が深まった(?)ところで、Kelpにリステーキングをしていきます。

①LSTを用意する

まずはKelpに対応しているLSTを用意します。

Kelpマイルが貯まりやすくなるので、一般的にはETHxが推奨されています。

また、1/21現在はstETHの枠が埋まっているので注意してください。

 

・ETHx

www.staderlabs.com

 

・sfrxETH

app.frax.finance

 

・stETH

stake.lido.fi

 

②Kelpでリステーキングする

LSTを手に入れたらKelpでリステーキングをします。

枠が空いていなかったら開放されるまで待ちます。

kelpdao.xyz

 

③ポイントを貯める

画面左にある「Dashboard」からKelpとEigenLayerのポイントの獲得状況を確認することができます。

特にデイリータスクなどはないので、放っておくだけでOKです。

リステーキングする日数によってポイントが増えていくので、エアドロあるかなあ...とニタニタしながら待っていましょう。

 

 

後はエアドロが降ってくるのを祈るのみ!

ついでにETHの価格上昇も祈っておきましょう!

 

前回の記事はこちら↓

mitibatacul.hatenablog.com